2月15日土曜日の午後1時から開催の有機村イベントスペースでのイベントへのお誘いです。
題して「自然塩を取り戻した人たち」
今でこそ普通に買える自然塩。
日本各地で塩田や塩作りの工場が復活し、よりクオリティーの高い自然塩が作られて売られています。
しかし日本ではかつて、国の政策で塩化ナトリウム99パーセントの工業的な塩しか売ることや買うことが出来ない時代があったのです。
ミネラルがほとんど入っていない塩を人間が食べたらどうなるか・・・。
想像するだけでも恐ろしい程です。
自然塩を摂る事の重要性をよく知り、全ての日本国民の健康な毎日のために立ち上がり、自然塩を取り戻すための運動を始めてくださった先人たちがいます。
小さな草の根運動から始まったその塩運動は、やがて国策を動かし、規制緩和へと導いた。
その中心にいた一人が、伊豆大島在住で、有機村でも大人気の自然塩「Flower of Ocean シホ」を作っている塩職人、阪本章裕さんです。
自然塩の近代史と塩運動がいったいどのような運動であったかなど、このお話しを伝え聞く事はとても大切なことだと思います。
そして阪本さんたちを支え、塩運動を広めていった、東京三鷹の自然食品店「やさい村」店主の大友映男さん。
濃縮にがり「海の素」を開発され、有機村でも特に花粉症の時期には欠かせない商品となっています。
ミネラルの重要性や、現代人のミネラル不足のことなどもお話しいただけると思います。
自然塩に関わるレジェンドお二人が、有機村でお話ししてくださるという栄誉を賜り、あらためて食の大切さを伝えるお店として出来ることを考え、学ぶ機会にもしたいと思っています。
ぜひ多くの皆様にご参加いただきたいお話し会です。
お申し込みを心よりお待ちしています。