「オルチョサンニータ」オリーブオイル使い方教室レポート!

2月16日土曜日、当店で人気のオリーブオイル「オルチョサンニータ」「アサクラパスタ」でおなじみの、朝倉玲子さんが有機村に来てくださり、オリーブオイル使い方教室をしてくださいました。今回でなんと10回目!

良質なオリーブオイルとはいったいどういうものか、そしてそれをどうお料理に使うか、ということを毎回丁寧に教えてくださいます。

朝倉さんは、毎年2回以上イタリアに渡り、ご自身のオリープ農園の手入れや収穫をし、オイルを搾油するところまで見届け。そして各有機農家さん、自然栽培の農家さんもまわり、パスタやトマトソース。オレガノ、ひよこ豆、アンチョビオイル漬けなどのプロデュースもされているすごい人です。

エキストラバージンオリーブオイルは世の中に星の数ほど存在しているそうですが、無農薬でオリーブを育てるジョバンナさんのオリーブだけを絞って、イタリアで瓶詰めして、船便輸送では、14度に温度調整されたコンテナで日本まで輸送されます。

熱に弱いオイルなのですが、搾油する時も、輸送中、赤道直下で乱高下する船の中でも温度調整されたコンテナに入っているので、熱のストレスを一切受けていないオリーブオイルは、日本で買えるオリーブオイルの中では、最も良質な美味しいオリーブオイルの一つだと思います。

朝倉さんのお人柄に触れれば、どんなに信頼出来るオイルかよくわかると私はいつもお会いするたびに思います。

今回教えていただいたお料理をご紹介します。

イタリアの家庭料理はとてもシンプルなのに、お野菜の力を引き出して、なんとも言えない滋味深いお味です。

玉ねぎのフリッタータを作っているところです。先ずは鍋にスライスした玉ねぎと玉ねぎが焦げない程度のオリーブオイルと、仕上がりの味をイメージして塩の量を決めて入れて火をつける。弱火でじっくり旨味が出るまで炒める。

たったこれだけなのに、出来上がった玉ねぎの美味しさと言ったら!!このフリッタータをオムレツにしていただきました。

 

これは、野菜だけのラグー(お肉を入れるとミートソースになる)お肉が入らなくても、野菜の旨味をオイルが引き出して、なんとも甘くて美味しいパスタソースになりました。

キャベツ、茹でていないアサクラショートパスタを重ねて、ラグーを一番上にかけて蒸し煮してラザニア風のお料理に。これも絶品でした。

じゃがいもと玉ねぎのオーブン焼き。

そして、汁物は粕汁を作り、それにたっぷりとオルチョサンニータをかけていただきました。粕汁にとってもよく合いますよ!お試しください!

有機村でオルチョサンニータを扱い始めてかれこれ15年くらいになります。パスタやひよこ豆、魚醤やトマトソースなどの朝倉アイテムが増えています。毎年朝倉さんがオリーブオイル使い方教室をしてくださることでその素晴らしさがお客様に伝わり、人気商品になっています。全国的にオルチョサンニータが知られるまでになったのも、朝倉さんの努力と、関わった人たちが朝倉さんのお人柄と本物のオイルの美味しさに惚れ込んだことが、ブレークの理由なのではと思います。

そんな素晴らしい商品を扱うことが出来、その思いをお客様にお伝え出来る喜びを噛み締めています。

 

この記事を書いた人 自然食品 有機村

有機村の店長や副店長、そしてスタッフたちが有機村での日常を綴ります。 これぞ本物!とスタッフが惚れ込んだおすすめ商品や、イベントスペースでの楽しくてためになるイベントの紹介や感想、有機村に美味しくて安全な商品を届けてくれる大切なパートナーさんたちのことなど、いいモノ、いいコトをご紹介します!

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