【ロサンゼルス&ナチュラルプロダクツEXPO視察レポート】
先日、ロサンゼルスのオーガニックスーパーとアナハイムで開催され
たナチュラルプロダクツEXPOを視察してきました!世界最大級のオーガニック・ナチュラルフードの展示会と現地スーパーのリアルなトレンドを体感し、日本の自然食品市場へ活かせるヒントや日本とアメリカの違いなど感じてきました。
ロサンゼルスのオーガニックスーパー事情

オーガニック専門のスーパーはとにかく広く、商品カテゴリーも豊富。食品だけでなく、スキンケアやサプリメント、エコ雑貨まで揃っていました。

グルテンフリーのパンやパスタ、植物性チーズ・ミルクなど、日本よりも種類が多く、手に取りやすい価格帯のものがたくさん!

ナッツやスパイス、グラノーラなど、必要な分だけ購入できる仕組みが根付いているのが印象的でした。
今でこそアメリカの大手企業が経営を担っていますが、その始まりは日本のマクロビオティックの思想、食事法などを学ぶ人々が小さな自然食品店をオープンさせたことから広がっている事に誇りが持てました!
ナチュラルプロダクツEXPOで見た最新トレンド

リサイクル素材やプラスチックフリーの包装が当たり前になりつつあり、サステナブルな取り組みが進化中。

プロテインバーやスナック類のバリエーションが豊富で、たんぱく質を効率的に摂れるアイテムが増加中。

単なる自然食品ではなく、腸活や免疫力アップを意識した発酵食品やスーパーフードが注目されていました。
出店:3,300社(2024年実績)
入場者数:80,000人(2024年実績)
今回、自然食品、オーガニック食品の専門商社、ムソー株式会社の皆さんが企画運営のツアーで店長と副店長で参加させていただきました。
アメリカではM&Aや企業提携が日本よりも積極的かつ盛んに行われるという社会背景もあり、このような大きなスーパーマーケットが出来上がっていること。
日本と比べて、有機農家やオーガニック食品メーカーがかなり多いため品揃えにも困らない。また健康や環境意識の高い消費者が多いため、売り上げも確保できる。
オーガニック市場に関して日本は20年くらい遅れていると言われますが、このような背景が大きいのではと思います。
また、小さな自然食品メーカーはすでに大手の自然食品とは程遠い物を製造しているメーカーに買い取られている裏の事情も知りました。
山梨でも大きなスーパーに並ぶ商品が全てオーガニック!という夢のような市場ができてきたらいいなぁと希望も膨らみます♪
今回ニューヨークに留学中の息子も現地合流して、視察ツアーに参加しました♪
生まれた時からオーガニックで育ってきた子どもたちが大人になり今後どのような価値観や視点で日々消費する食品や生活品と向き合い日本の未来を変えていくのか。
楽しみであり、その礎くらいは築いておきたいと思う今日この頃です。
もし今後アメリカ西海岸に観光に行く予定があってオーガニックスーパーのオススメなど興味のある方はぜひ店長か副店長にお声掛けくださいね!


















