榎本合歓さんの器

陶芸家榎本合歓さんの塩壺に出会ったのはもう何年も前。塩の味がまろやかになるのには驚いた。そして毎日使う茶碗も自分に合ったものを使う大切さを教えていただいた。それ以来我が家のうつわは合歓さんのものが増えて入る。食との調和を意識したうつわ作りに取り組む榎本合歓さんの陶器展、今日から有機村ではじまります。よろしければお出かけください。

この記事を書いた人 井上 直記

自然食品有機村店主。22年前に開業した有機村を通して「大好きなことを仕事にして生かされる」事を表現中。若い頃から精神哲学に興味を持ち東洋哲学、宗教学を専攻。その後環境問題の深刻さを知り、自然農を学び自然暮らしにシフト。環境グループを立ち上げ、数々の環境問題や自然暮らしに関するイベントを主催。また、十数年間の自給暮らしで自宅出産や薪やカマドを使った省エネ生活を経験。ミニマムでスローな暮らしへと転換すること、そして実はそれが本当の豊かさを得ることにつながるのを実感。自然暮らしや楽しむ生き方を経営にも生かした有機村の店舗経営が注目され、数々の健康イベント、セミナーで講演。近年、要介護5の実母の介護のため実家に戻り、3年間の介護の末に母を家で看取る。その時の模様を記したブログ記事が話題になり、看取り師の養成の教材にも採用される。今は有機村を通じそれら経験をシェアしながら活動中。

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