母は依然昏睡が続き旅立ちの準備が進んでいる感じです。
時折息が荒くなり、手を握り、呼吸を合わせ顔に自分の顔を当てて言葉をかけます。
最後の一緒の時間を過ごせる大切な時です。母との思い出が次々に蘇ります。
母の心臓の値はもうお医者さんのデータだとありえない数値。
基準値125以下に対して113779という910倍の高さを示すものもあり
こんな数値見た事ないと言われました。いのちは数値で簡単に測れるほど
やわなものじゃないことの実証を母はしてくれています。
看取りは男の仕事と柴田久美子さんはおっしゃいます。
女性が胎内からいのちを生み男性がそのいのちを胎内に戻す。
男性の魂の覚醒のチャンスだそうです。