山本さんありがとう‼️

春は別れの季節ですが、私もまた大きな別れを経験しなくてはなりません。長年有機村で働いていただいたスタッフの山本さんが、3月いっぱいで有機村を退職されることになりました。山本さんは約15年間お店の顔として、そして裏方としても本当にたくさん有機村に貢献してくださり、まさになくてはならない存在でした。私にとっても、もしかして家族以上に時間を共有していたかもしれない人がいなくなってしまうのは本当に寂しく、自分の中でも未だ整理がつかないのが本音です。短い人生の中で出会う人は限られますが、私自身この人生で彼女に出会えて本当によかったし、人生で一番時間を費やす仕事でご一緒できたことに、深いご縁を感じると同時に、心から感謝するばかりです。山本さんは今後、有機村ともお取引のある市川三郷町の保育園で、まさに天職とも言える保育士として働かれます。今後更に活躍が期待される山本さんを心から応援し、また気持ちの中ではいつまでも有機村の一員であってほしいと思っています。山本さん本当にありがとう。そして大変お疲れ様でした。来月からは週一の配達でお会いできるのが楽しみです。これからもよろしくお願いいたします。

初代スタッフ立川さんも駆けつけて下さり3人で。15年前の昔話に花が咲きました

この記事を書いた人 井上 直記

自然食品有機村店主。22年前に開業した有機村を通して「大好きなことを仕事にして生かされる」事を表現中。若い頃から精神哲学に興味を持ち東洋哲学、宗教学を専攻。その後環境問題の深刻さを知り、自然農を学び自然暮らしにシフト。環境グループを立ち上げ、数々の環境問題や自然暮らしに関するイベントを主催。また、十数年間の自給暮らしで自宅出産や薪やカマドを使った省エネ生活を経験。ミニマムでスローな暮らしへと転換すること、そして実はそれが本当の豊かさを得ることにつながるのを実感。自然暮らしや楽しむ生き方を経営にも生かした有機村の店舗経営が注目され、数々の健康イベント、セミナーで講演。近年、要介護5の実母の介護のため実家に戻り、3年間の介護の末に母を家で看取る。その時の模様を記したブログ記事が話題になり、看取り師の養成の教材にも採用される。今は有機村を通じそれら経験をシェアしながら活動中。

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